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記者と子育て・ときどき花

/6 農福連携に乗り出した 生かし合う先の幸せ /愛知

作業に汗を流す就労支援施設の利用者たち。施設責任者の男性(手前左)が仕切ってくれるので、指導に手間はかからない=愛知県武豊町で2020年6月25日、町田結子撮影

 夫(37)の農園は、ある悩みを抱えていた。これは農業界の共通の課題でもある。人手不足だ。

 繁忙期とそうでない時期がはっきりしているカーネーション栽培では、人集めは特に難しい。農園では現在、義母(66)と同世代のパートさん3人に来てもらっているが、収穫や苗の定植に追われる春先や初夏は猫の手も借りたいほど忙しい。逆に、植え付けが一段落する7月から収穫準備が始まる9月までは夫と義母で回るため、パートさんは休み。つまり、年間雇用できないことが人材確保のネックになっているのだ。

 そんな農園に突如、救世主が現れた。6月25日午前。温室を訪ねた私が目にしたのは、定植準備や植え付け作業を黙々とこなす7人の青年の姿だった。作業時間は1時間半。額には皆、大粒の汗が光る。

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