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イ草を身近に 自家栽培に挑戦、雪駄など商品開発 井戸畳店・井戸さん 白浜 /和歌山

栽培中のイ草畑の前で雪駄を手に持つ井戸宏和さん=和歌山県白浜町で、共同

 白浜町の畳製造販売会社「井戸畳店」の3代目、井戸宏和さん(48)が、畳離れに歯止めをかけたいと奮闘を続けている。畳表の材料であるイ草の自家栽培に乗り出し、若い世代向けのイ草商品を開発、ブランドも立ち上げた。「畳の価値を見直してもらうことで、生活の中に残したい」と夢を語る。

 井戸畳店は創業80年。井戸さんは21歳で店を継ぎ、旅館や住宅の畳の張り替えを担ってきた。住宅様式の変化で需要が減り、同業者が次々と廃業する現状を目の当たりにし、「どんどん畳が消える」と危機感を募らせてきた。

 経済産業省の統計で、1994年に約1600億円あった全国の畳小売業の売上高は、2016年には約440億円に落ち込んだ。中国からの輸入品やプラスチック製の安価な畳も流通し、井戸さんは「国産は高いと言われるが、色合いや香りなど値段以上の良さがある」と訴える。

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