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<週刊金曜経済 Kin-yo Keizai>
関西電力の子会社で送配電事業を手掛ける関西電力送配電(大阪市)の土井義宏社長(65)が毎日新聞のインタビューに応じ、第5世代通信規格(5G)の機器などを搭載した新しい電柱「スマートポール」の研究開発を進めていると明らかにした。将来的な事業化を見据え、まずは2025年大阪・関西万博会場での設置を目指す。
5G機器を載せたスマートポールは、5G対応スマートフォンに電波を届けたり、5Gを利用した自動運転車と周辺情報をやり取りできる。そのほか、電気自動車(EV)をワイヤレスで充電する機器、観光・店舗情報を掲載するデジタルサイネージ(電子看板)、大気中の物質を計測するセンサーの搭載などを想定。ポールに機器を置きたい各企業から関西送配電が設置料をもらうビジネスモデルを描いている。
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