宙に浮いた12万円給付 解散通知の千代田区長、予算委出席せず

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予算特別委員会の審議は、この日も区長らが出席しないまま続けられた=東京都千代田区で、2020年7月30日午後4時19分、井川諒太郎撮影
予算特別委員会の審議は、この日も区長らが出席しないまま続けられた=東京都千代田区で、2020年7月30日午後4時19分、井川諒太郎撮影

 東京都千代田区の石川雅己区長が自身の刑事告発を理由に区議会の解散通知を出した問題で、新型コロナウイルス対策で区民1人あたり12万円を一括給付する補正予算案が宙に浮いている。予算特別委員会は区長らが出席しないまま。区長は議会の議決を経ない専決処分に踏み切る可能性を示唆するが、議会事務局は「違法だ」と指摘し、混迷が深まっている。

 普段は区関係者が陣取る委員長席の向かい側は、議会事務局以外誰の姿もない。30日午後の予算特別委。「なぜ12万円か根拠が知りたかった」「コロナ対策をもっとやってという声も多い」。区側の答弁が一切ない中、区議たちは議案に意見を述べ合った。

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