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小泉環境相「ルール守るべきだ」国会モラル崩壊に苦言 「大人なんだから自分で考えて…」

衆院内閣委員会中に自身で持ち込んだタブレットを閲覧する平井卓也・前科学技術担当相。ワニが大蛇に襲われる動画などを約5分見続けた=2020年5月13日、大場弘行撮影

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 国会審議中に娯楽小説を読んだりスマートフォンで趣味のサイトを閲覧したりする行為が横行している問題について、小泉進次郎環境相は31日の記者会見で「ルールはしっかりと守らなくてはいけない」と苦言を呈し、持論である国会改革の必要性を訴えた。

 小泉氏は2018年に超党派の有志らと国会改革案をまとめて提言するなど改革論者として知られる。会見で「毎日新聞の調査で分かる通り、(タブレットやパソコンなどが)ルールとは違う形でなし崩し的に持ち込まれるケースもある」と指摘した。

 自身が提案した水筒などの「マイボトル」の議場への持ち込みすら与野党間協議の難航で実現していないことを引き合いに「そもそも国会で議論されて(ルールが)決まるようなものではないと思う。大人なんだから自分たち一人一人で考えて決めるべきだ。(審議中の読書やスマホいじりの防止策などについても)全く同じ発想だ」と述べた。

 自身が提言しながら実現していない国会改革については個人の意見としつつ「国会改革がこのままであることは国民の信頼を勝ちとる上でもよくない。コロナ(ウイルスの問題)で改めて国会は変わらなければいけないという思いを強くしている。今後、より国民の信頼に足る国会になるよう、(改革の)実現に向けた努力をしていきたい」と表明した。具体的な改革案には言及しなかった。

英語の勉強・坂本氏は反省「ついつい慢心」

 一方、7月の豪雨災害を議案として同月28日に開かれた衆院災害対策特別委員会の審議中、最大の被災地である熊本県選出の坂本哲志・元副総務相(自民)が英語の勉強をしていた問題で、坂本氏は自身のホームページに「弁解の余地はありません」と反省の弁を掲載した。

 坂本氏は「委員会は与野党が質問をぶつけ、大臣などから答弁を引き出す場です。委員会の審議に集中しなくてはなりません。ついつい慢心が生まれていたことを自覚しました。(報道された後に)家族からも怒られ、支持者の方々からも多くのお叱りのメールをいただきました。面目ない次第です」と陳謝。その上で「今後は国会審議に全力を傾注して、コロナ、災害対応、我が国の将来などについてこれまで以上に全身全霊を傾ける所存です」とつづった。【鈴木理之、大場弘行】

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