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財政25年度健全化目標 もはや「非現実的」 国債膨張、減る税収…処方箋を改めるとき

経済財政諮問会議で発言する安倍晋三首相(中央)。右端は西村康稔経済再生担当相=首相官邸で2020年7月31日午後5時33分、竹内幹撮影

 内閣府が31日公表した中長期試算は、日本の財政の危機的な現状を改めて鮮明にした。もとより達成は困難とみられていた財政健全化目標は、巨額の新型コロナウイルス対策費用で破綻寸前だ。コロナ関連予算を別会計に移すことで透明化を図ろうとする議論も財界などから起きており、財政再建への道筋は仕切り直しが不可避だ。

 「中長期の経済財政状況は厳しいが、引き続き経済財政一体改革を着実に進める」。安倍晋三首相は31日、中長期試算が示された経済財政諮問会議でこう強調した。政府のスタンスは、アベノミクスで経済を立て直し、歳出と歳入の両面を改革する従来方針を貫くことで、2025年度に国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)を黒字化する現行の目標を達成する方針を崩していない。

 だが、エコノミストらは「非現実的だ」と口をそろえ、そのまま受け取る向きは…

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