JR西日本、赤字767億円 4~6月期で初 乗客激減「財務面で最大の危機」

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JR西日本本社=長谷川直亮撮影
JR西日本本社=長谷川直亮撮影

 JR西日本が31日発表した2020年4~6月期連結決算は、最終(当期)損益が767億円の赤字(前年同期は425億円の黒字)に転落した。新型コロナウイルス感染拡大で山陽新幹線、北陸新幹線などの利用客激減が直撃した。主力の運輸業だけでなく流通業や不動産業、ホテル業なども苦戦した。四半期ベースでは過去最大の赤字となった。

 決算短信には「会社発足以来、財務面において最大の危機であると認識している」と記載。収益改善に向けて運賃の見直しや終電繰り上げなど抜本的な対策が急務になりそうだ。長谷川一明社長は大阪市で開いた記者会見で「大きな危機だが、変革の機会と捉えて構造改革を進めていきたい」と強調した。人件費や広告費の抑制などで約500億円の経費を削減することも明らかにした。

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