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コロナで一変、外国人客消えた 「金融危機でもテロでも来たのに」 観光都市バルセロナの夏

例年ほどのにぎわいはないというバルセロナの観光名所、ランブラス通り=7月27日、横山三加子撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で歴史的な落ち込みとなった欧州経済。コロナショックの前、世界中から観光客が殺到する「オーバーツーリズム」に苦しんでいた欧州の観光地はいま、どうなっているのか。外国人観光客が消えたスペインの観光都市・カタルーニャ自治州バルセロナの街を歩いた。

 プラタナスの緑がまぶしい並木道。土産物屋や花屋が並ぶ観光名所、ランブラス通りはシャッターを下ろしたままの店も目立つ。

 「州政府が出した住民への外出自粛要請のせいで、外国人観光客まで来なくなってしまった」。土産物屋を経営するアルベルト・カストロモラレスさん(45)は肩を落とした。普段なら外国人観光客でにぎわう店内だが、いまは近所の顔見知りが新聞を買いに来る程度。売り上げは昨年に比べて95%減、9人いた従業員は自身を含めて2人だけになった。

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