メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「ファイブアイズ」結束の動き顕著に 覇権主義的中国に対抗 

首相官邸を出るジョンソン英首相=ロンドンで22日、AP

 英国、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの英語圏5カ国は長年、米国を中心に機密情報を共有し、「ファイブアイズ」(五つの目)と呼ばれる。この5カ国が結束し、覇権主義的で強硬な姿勢が目立つ中国に対抗していく動きが顕著になっている。【ロンドン服部正法】

 中国が香港への統制を強化したことなどに対し、旧宗主国の英国は対決姿勢を鮮明にしている。「英中共同宣言に対する明白で、深刻な違反だ」。高度な自治や言論の自由が保障されてきた香港に、中国当局が直接介入して反政府活動を取り締まることが可能となる「香港国家安全維持法」(国安法)が施行された翌日の7月1日の英議会で、ジョンソン英首相は、中国への不快感を隠さなかった。

 1984年の英中共同宣言では、97年に英国から中国へ返還された香港は50年間、高度な自治に基づく「1国2制度」が認められるとしていた。2国間で交わした約束を踏みにじるかのように、中国が国安法の新設に踏み切ったことに英国は激しく反発している。

 英国が対抗策として打ち出したのが、香港住民の受け入れだ。ジョンソン氏は6月3日付の英…

この記事は有料記事です。

残り2719文字(全文3193文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. アップルがアプリストアから「フォートナイト」削除 手数料巡り「バトル」激化

  2. 犬の散歩中、男性はねられ死亡 運転の大学生「LINE来たのでスマホを」

  3. まさかの「車道」でも 沖縄、あまりにも多い「路上寝」 年7000件超、死亡事故も

  4. 「高熱でも宿泊拒否できない」旅館業法 GoToは大丈夫か ホテル苦慮

  5. 東京・足立の住宅に500人分の人骨 標本業者が放置か

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです