米航空宇宙局(NASA)は30日、火星探査車「パーシビアランス」をフロリダ州のケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げた。約1時間後にロケットから分離、火星に向かう軌道に投入した。来年2月に火星に着陸予定。火星はかつて生命が生息できる環境だったと考えられており、土壌を採取して生命の痕跡を探す。小型のヘリコプターも搭載、大気の薄い環境での飛行実験を試みる。
パーシビアランスは「不屈の精神」という意味の名前。大きさは小型車ほどで、6輪で火星の表面を走行。ロボットアームを使って土壌を採取し、容器に詰めて回る。容器は火星表面に置いておき、将来の別の探査計画で回収して地球に持ち帰る計画だ。
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