最古の石博物館、名称は守られた 17年に発見の島根から寄贈、展示へ 岐阜

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島根県で見つかった国内最古の岩(手前)と、以前は最古だった、岐阜県七宗町で発見された岩(奥)=七宗町中麻生の「日本最古の石博物館」で2020年7月22日、花岡洋二撮影
島根県で見つかった国内最古の岩(手前)と、以前は最古だった、岐阜県七宗町で発見された岩(奥)=七宗町中麻生の「日本最古の石博物館」で2020年7月22日、花岡洋二撮影

 島根県津和野町で2017年5月に採取された岩が日本最古だと分かり、岐阜県七宗町は半世紀近く守り続けた「最古の石の発見地」の座を奪われた。PRの中核を担ってきた七宗町中麻生の「日本最古の石博物館」は名称変更の危機を迎えたが、津和野町から寄贈された最古の岩の一部を目玉展示に加え、新装オープンした。8月2日午前9時、博物館でセレモニーを開く。【花岡洋二、竹内之浩】

 国内最古の岩は、広島大の研究チームが津和野町で見つけ、19年3月に発表した。約25億年前の「花こう片麻岩(へんまがん)」という。一方、七宗町の飛驒川では1970年に約20億5000万年前の花こう片麻岩が見つかった。町は96年に博物館を建て、この岩やカナダで発見された地球最古(約40億3000万年前)の岩などを展示してきた。博物館そばでは、20億年前の岩が見つかった景勝地「飛水峡」も観賞でき、人気…

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