メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

コアジサシ平城宮跡近くで子育て中 公園整備予定地「営巣場所確保を」

奈良市の平城宮跡南側の工場跡地で、コアジサシが子育てをする様子。日本野鳥の会奈良支部会員の川人由秀さんが2020年7月14日に撮影した=川人さん提供

[PR]

 平城宮跡と隣接する積水化学工業奈良事業所跡地(奈良市三条大路4)で、環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に指定されているコアジサシが巣を作り子育てしている様子を、日本野鳥の会奈良支部会員の川人由秀さん=奈良市=が撮影した。

 コアジサシは体長約30センチのカモメ科の渡り鳥で、頭部の黒い模様や黄色いくちばしが特徴。夏鳥として豪州などから日本に飛来し、本州以南で繁殖する。同支部が今回確認したのは成鳥2羽とひな2羽。川人さんは14日に、跡地外の朱雀大路から望遠レンズで、親鳥が魚をひな鳥に与えている様子などを撮影した。

奈良市の平城宮跡南側の工場跡地で、コアジサシが子育てをする様子。日本野鳥の会奈良支部会員の川人由秀さんが2020年7月14日に撮影した=川人さん提供

 同跡地は、県が2019年12月議会で、歴史公園として整備する方針を示し、現在、用地買収の手続きを進めている。

 同支部は「コアジサシは海岸の砂浜や川の中州などに巣をつくるが、営巣場所は全国的に激減している。県内での繁殖記録はまれで、跡地を公園にするなら営巣場所を確保してほしい」と話している。【萱原健一】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安倍首相は誰に向けて語っていたのだろうか わずか16分間の会見を考える

  2. 首相また会見18分、質問二つで終了 追加受けず 帰省「一律自粛求めず」

  3. 首相会見に識者「政府の責任から逃げている」「質疑は『おまけ』という姿勢」

  4. クックパッドニュース 目からウロコ!ガス代が節約できる「パスタ」の茹で方

  5. 沖縄県、新たに159人感染 過去最多を更新 新型コロナ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです