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コロナ激動180日

/3 北見で初クラスター 混乱招いた情報不足 /北海道

2月の展示会の会場となった北見総合卸センター。新型コロナウイルスのクラスターが道内で初めて起きた=北海道北見市で

 「北見の人ではないのか」。2月22日午後7時ごろ、北見市長の辻直孝(67)はオホーツク総合振興局(網走市)幹部に電話で尋ねた。この約1時間前、札幌市の道立衛生研究所で道内17例目の感染者が確認されていた。道庁は「感染者はオホーツク管内の50代の男性会社員」と説明し、自治体名を伏せていた。

 北見市は同振興局管内の人口約30万人のうち、最も多い約12万人を占める地域の中核都市。管内初の感染者が市民なら影響は大きい。だが、幹部は「『管内』以上のことは言えない」と道庁の方針を伝えた。

 辻は道庁側のかたくなな姿勢に、こう迫った。「管内18市町村に不安と混乱が広がるだけだ。個人情報を守った上で、情報共有が大事ではないか」。何度かやり取りした後、幹部は「北見市だ」と明かした。

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