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時が止まっているよう 家屋なお土砂の中、道路寸断 熊本・球磨村神瀬地区

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熊本県球磨村神瀬地区ではひっくり返った車がそのまま残っていた=2020年7月26日、城島勇人撮影

 九州豪雨で25人が死亡するなど甚大な被害を受けた熊本県球磨村。村北部の山間部にある神瀬地区では、被災から1カ月近くがたった今も川沿いの家屋が土砂に埋まったままになっており、時が止まっているようだ。

 神瀬地区では、氾濫した球磨川の濁流に家屋がのまれ、住民たちは高台の保育園などに避難して命をつないだ。地区につながる国道や県道が土砂崩れで寸断され、復旧支援が遅れた。

 記者が取材した1日、球磨村の隣にある同県人吉市では今夏最高の34・6度を記録。神瀬地区で泥かきのボランティアをしていた同県合志市のNPO法人「NEXTEP(ネクステップ)」の島津智之理事長(43)は「こまめに休憩して水分を取るよう心がけている。ここの地区はなかなか復旧が進んでいない」と語った。【樋口岳大】

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