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再開の土俵

「ジムが一緒」 角界プチ情報も人気 若手親方がユーチューブで生解説

ソーシャルディスタンス(社会的距離)に配慮し、アクリル板で仕切って取組の解説をする(左から)岩友親方、小野川親方、音羽山親方、不知火親方

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 新型コロナウイルスの感染防止対策として、東京・両国国技館の観客数を通常の4分の1程度(約2500人)に制限して開催している大相撲7月場所。チケットを入手できなかったり、外出を自粛したりして現地観戦ができない相撲ファンへのサービスとして、日本相撲協会は動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで、取組の解説を生配信している。幕内の取組に合わせて若手親方が角界の裏話を交えて語る「親方ちゃんねる」はファンの間でおなじみとなり、アーカイブの再生回数が連日1万回前後の人気コンテンツとして定着した。

 場所初日の7月19日、小野川親方(元前頭・北太樹)が「照ノ富士とは通っているジムが同じでよく一緒になったけど、すごく努力していると感じる」と明かせば、2日目にはテレビ解説を終えて登場した音羽山親方(元前頭・天鎧鵬)が「こちら(ユーチューブ)の方がプライベートなことも含めて、いろいろなエピソードを話せる」とにこやかに語った。幕内の取組解説の合間に行われる軽妙なおしゃべりの中に、相撲部屋の内情や力士たちの知られざるエピソードがちりばめられているのが「親方ちゃんねる」の魅力だ。テレビ中継を見ながら「副音声」のように楽しめるほか、打ち出し後も見直せるためさまざまな楽しみ方ができる。

「親方ちゃんねる」に登場し、現役時代の思い出などを語る中村親方(元関脇・嘉風)=左=と井筒親方

 メインキャストを務めるのは小野川親方、音羽山親方、岩友親方(元前頭・木村山)、不知火親方(元小結・若荒雄)の4親方。普段なら場内警備などを担当し、ファンサービスでも先頭に立つが、7月場所は少しでも感染リスクを減らそうと国技館内の親方衆の配置を最小限にとどめたため出演が可能になった。史上初の無観客開催となった3月の春場所から解説の生配信を始め、好評を得た。夏場所の中止で本場所がなかった4カ月の間も、テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」で各親方の自宅をつないで定期的に配信するなど企画を続けてきた。

 7月場所では、引退したばかりの井筒親方(元関脇・豊ノ島)もゲストで登場し、「正代は場所前からすごくいい状態」「朝乃山とは幕下時代に対戦して一気に持っていかれた」などエピソードを披露。視聴者から「待ってました!」と喜びのコメントを受けた。その後も清見潟親方(元関脇・栃煌山)や荒磯親方(元横綱・稀勢の里)らが次々登場し、ファンを喜ばせている。

 場所中の毎日午後4時ごろから午後6時ごろにかけて配信されているほか、過去の配信を見直すこともできるので、「#親方ちゃんねる」で検索し新たな大相撲の魅力を発掘してほしい。【黒川優】

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