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「若大将」の地位確立 巨人・岡本、プロ初のグランドスラムにも淡々「特にない」

六回裏巨人1死、岡本が左越えに満塁本塁打を放つ=東京ドーム

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〇巨人11-3広島●(1日・東京ドーム)

 巨人が岡本のプロ初の満塁本塁打などで11点を奪い大勝した。

 プロ6年目、通算79本目のアーチにして初の感触にも、巨人の4番の表情は変わらない。勝負を決定づける満塁本塁打にも岡本は「特にない。追加点が取れたことが良かった」。淡々とダイヤモンドを一周し、エアハイタッチや「お辞儀」で迎えられ、少しほおを緩めた。

 六回は丸が押し出し四球を選んだ直後、1死満塁で打席に立った。ストライクを取るにも一苦労の広島・ケムナの2球目、甘いスライダーを強振し、低く鋭い打球を左翼席に運んだ。「孝行息子」の初グランドスラムに原監督は「まあ、これからたくさん積み重ねるでしょう」。華美な称賛を並べないのも期待の高さの表れだろう。

 奈良・智弁学園高3年だった2014年。「将来ジャイアンツの4番になり得るか」を指標に1位指名された。スケールの大きい打者に育つと、18年に「打率3割、30本塁打、100打点」を達成し、昨季も31本塁打、94打点。今季は「ビッグベビー」から、かつて原監督の愛称だった「若大将」としての地位を確立した。今季35試合目で早くも14本塁打だが、1本の本塁打に喜びも騒ぎもしない姿が、むしろすごみを感じさせる。

 関東地方の梅雨明けに合わせたかのように、頼もしい主砲だけではなくウィーラー、中島がともに3安打2打点を記録するなど計14安打11得点と爽快な大勝劇を演じ、「打つべき人が打って、つながりが最高に良かった」と原監督。本格的な夏の訪れは、巨人打線をさらに「熱く」しそうだ。【角田直哉】

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