メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

核廃絶、闘いの原点 広島被団協、草創期資料公開へ

 被爆者の全国組織結成につながった1956年の広島県原爆被害者団体協議会(広島県被団協)発足前後に作成され、長らく所在不明となっていた資料を広島大が確認した。医療や生活の保障を求める被爆者たちが原爆投下の10年後に原水爆禁止運動と出会い、被爆の実相を世界に伝えて核兵器廃絶を目指す現在の被爆者運動の形が作られる過程が記録されている。広島大は早ければ9月にも初公開する。

 確認されたのは、広島県被団協の事務局にかつて保存されていた資料の一部。発足前年の55年から61年までの6年間に発行された連絡文書や要望書、理事会の記録、大会あいさつの草稿などの書類で約500点に上る。広島県被団協の主要メンバーは2カ月半後に発足した全国組織・日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の役員も務めており、日本被団協の初期の資料も含まれる。広島大がこれらの資料を保管していた被団協関係者…

この記事は有料記事です。

残り665文字(全文1049文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪で新たに151人コロナ感染 重症者は70人で過去最多

  2. 「逮捕は時間の問題」「抗議運動、続けていく自信はある」香港の民主活動家・黄之鋒氏 覚悟を語る

  3. 渡辺が初の名人位奪取 4勝2敗で豊島降す 現役最多の3冠に

  4. 「パンパン」から考える占領下の性暴力と差別 戦後75年、今も変わらぬ社会

  5. 天然アユ食べて健康な目に 病気予防の色素豊富 岐阜薬科大グループ発表

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです