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広島被団協資料、確認 原爆許すまじ、女性ら立った 草創期大会、半数占める

広島県被団協発足当時を振り返る被爆者の阿部静子さん=広島市南区で2020年7月1日、山田尚弘撮影

 広島大が公開を予定している広島県原爆被害者団体協議会(広島県被団協)の草創期の資料に、被爆者の全国組織である日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の設立にもつながる、64年前の重要な大会の参加者名簿が含まれていた。その参加者のほぼ半数は女性。原爆によるやけどや差別に苦しみながら、悲しみを共有し立ち上がる女性たちの姿が見えてきた。

 1956年3月18日、広島市の千田小学校(現中区)で、広島県内の被爆者が初めて一堂に会する「広島県原爆被害者大会」が開かれた。名簿に記載された参加者294人のうち、女性は141人。当時の写真には会場に座る大勢の着物姿の女性たちが写る。

 大会では、国家補償として被爆者の生活や医療を支援する原爆被害者援護法制定の要求や、原水爆禁止運動の促進を決議。翌19日に長崎の被爆者を加えた代表団が東京へと出発し、20日に国会請願をした。この活動が全国的な被害者組織の結成へと発展する。

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