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阿波踊り「名手」四宮生重郎さんの足跡たどる 行きつけ「森珈琲店」で追悼展

四宮生重郎さんの書や写真が並ぶ店内=徳島市島本町西1の森珈琲店で2020年8月1日、国本ようこ撮影

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 阿波踊りの名手として知られ、2019年9月に91歳で亡くなった四宮生重郎さんをしのぶ追悼展が1日、生前毎日のように通っていたという徳島市寺島本町西1の「森珈琲店」で始まった。四宮さんが盛んにしたためた書の作品や写真を展示する。

 四宮さんは1948年から有名連「娯茶平」に約40年所属し、6代目連長を務めた。よどみない手さばきに軽快な足運びで人気を集め、正調踊りの名手とされた。娯茶平を引退後は「誰もが気軽に楽しめる踊り」の必要性を説き、踊りの指導にも熱心だった。

 追悼展は、「自由に踊れる場に」と四宮さんの呼びかけで始まった「蜂須賀まつり」の実行委員会が企画。店内には街角でおどけた表情で踊る姿などを捉えた写真約10点や、四宮さんが言葉を書き込んだ色紙やうちわなどの作品約50点が並ぶ。

 店を経営する森富美子さん(69)は「有名な踊り手なのに気さくで優しく、ひょうきんで、いつも皆を和ませてくれた」としのぶ。蜂須賀まつりの実行委員長、大西智城さん(76)は「型にとらわれずに自由に踊るという原点を提唱し、踊り続けた四宮さんの足跡を見てほしい」と話す。

 四宮さんの絵をプリントしたTシャツやマスクなども販売し、収益は来春のまつりの運営資金に充てる。31日まで。営業時間は午前8時~午後6時。水曜定休。【国本ようこ】

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