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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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豪雨で流失した特大「きじ馬」“生還” 郷土料理店シンボル「復興の象徴に」 熊本・人吉

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 九州豪雨の被災者支援に奔走する熊本県人吉市の郷土料理店「ひまわり亭」に、球磨川の氾濫で流失した店のシンボルが“生還”した。人吉・球磨地方の民芸品「きじ馬」で長さ約4・5メートル、重さ約800キロの特大サイズ。店が約2メートル浸水した際、濁流にのまれて流されたが約60キロ下流の河口近くで見つかった。発生直後から在宅避難者らに食事を無償提供し、支援物資の集積拠点となっている店のオーナー、本田節さん(65)は「災害に負けない『ど根性きじ馬』を復興の象徴にして頑張りたい」と目を細めている。

 きじ馬はキジを模した木彫りの胴体に車輪を付け、顔料で色鮮やかに着色した郷土玩具。ひまわり亭のきじ馬は樹齢300年以上の杉から彫られ、1998年の開店当初から球磨川沿いの店先で観光客や地元住民に親しまれてきたが、7月4日朝の氾濫で流された。

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