長期的な心のケア求め署名活動 児童養護施設出身者たちの切実な思い

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児童養護施設などで育った人の心のケアに社会的支援を求めるネット署名活動を始めた山本昌子さん(中央)。賛同するブローハン聡さん(左)、西坂来人さん(右)と共に動画番組「THREE FLAGS~希望の狼煙」も制作している=東京都新宿区で2020年7月22日午後5時59分、生野由佳撮影
児童養護施設などで育った人の心のケアに社会的支援を求めるネット署名活動を始めた山本昌子さん(中央)。賛同するブローハン聡さん(左)、西坂来人さん(右)と共に動画番組「THREE FLAGS~希望の狼煙」も制作している=東京都新宿区で2020年7月22日午後5時59分、生野由佳撮影

 東京都大田区で3歳女児が8日間も一人きりで放置され命を失った事件。保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親も幼少時に虐待を受け、児童養護施設に保護された過去があった。この報道をきっかけに、やはり施設で育った東京都杉並区の山本昌子さん(27)が発起人となって「虐待を受けた人たちへの長期的な心のケア」を求めてネット署名活動を始めた。共感の輪は広がり、約2週間で1200人超が賛同する(7月30日現在)。その背景を探った…

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