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生かせなかった“原爆搭載機情報” 96歳「広島に空襲警報出せていたら」

「原爆を搭載した米軍機の動きを日本軍はつかんでいた」と証言する長谷川良治さん=滋賀県野洲市の長谷川さん宅で2020年7月16日午後2時40分ごろ、高田房二郎撮影

 第二次世界大戦が終わりに近づいた1945年8月6日、日本に向かう米軍の原爆搭載機の動きを察知しながら、組織内で情報が生かされなかったと悔いる元日本軍兵士がいる。「つかんだ情報を基に、もし投下前に空襲警報が広島に出されていれば、助かった命があったかもしれない」

 滋賀県野洲市の元小学校長、長谷川良治さん(96)。戦争末期に旧陸軍参謀本部直轄の諜報(ちょうほう)部隊、特種情報部で見習士官として勤務した。

 東京都杉並区にあった特種情報部は表向きは「中央通信調査部」と呼ばれ、米軍の通信傍受や暗号解読など極秘事項が任務だった。特に各部隊が発信するコールサインから、本土を襲うB29爆撃機の出撃情報を探った。

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