6球団で抑え入れ替わる異常事態 相次ぐ守護神離脱の要因は?
毎日新聞
2020/8/4 15:00(最終更新 9/10 11:06)
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今季のプロ野球は多くの球団で抑え投手が苦戦している。開幕から約1カ月半が経過した時点で、セ・リーグでは5球団で抑えが入れ替わり、パ・リーグでも楽天の森原が不振で2軍に降格した。指導経験豊富な野球評論家は、異例の事態の背景には、開幕遅れに伴う調整不足や、絶対的存在としてかかる重圧の大きさがあると指摘する。
象徴的なのが昨季まで2年連続でセのセーブ王に輝いたDeNA・山崎だ。本来の姿に比べると直球の球威が今ひとつ。低めのボールになる得意のツーシームを見極められ、甘く入った球を痛打される場面が目立つ。
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