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「万葉古道」を尋ねて

交流・別れ・流浪/65 吉野/6 植物の分布、歌から推察も /奈良

梅の花が咲く奈良県吉野町菜摘。吉野川の対岸が宮滝。上流の谷間も菜摘地区=栗栖健撮影

 5世紀に古代中国南朝と交流した「倭五王」の最後の「武」とみられる雄略天皇は、名の「幼武(わかたけ)」から、埼玉県・稲荷山古墳、熊本県・江田船山古墳出土の鉄の刀剣に刻まれた「獲加多支鹵(ワカタケル)大王」と考えられる。天皇統治が強まったとされる時代だ。「古事記」「日本書紀」では、天皇は狩猟を好んだ。狩りは武威を示す機会でもあった。

 書紀によると、即位の年の10月、皇位継承候補の他の皇子を「近江の蚊屋野(かやの)(琵琶湖東岸)には猪鹿が多くいる」と誘い出し、馬を走らせながら弓で射殺した。11月に即位。

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