「敵基地攻撃能力の保有を」自民が首相に提言 ミサイル防衛協議、9月中に方向性

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安倍晋三首相(中央)に提言書を手渡す自民党安全保障調査会ミサイル防衛に関する検討チーム座長の小野寺五典元防衛相(左から3人目)=首相官邸で2020年8月4日午後3時50分、竹内幹撮影
安倍晋三首相(中央)に提言書を手渡す自民党安全保障調査会ミサイル防衛に関する検討チーム座長の小野寺五典元防衛相(左から3人目)=首相官邸で2020年8月4日午後3時50分、竹内幹撮影

 自民党は4日の政調審議会で党ミサイル防衛検討チーム(座長・小野寺五典元防衛相)がまとめた敵基地攻撃能力の保有を含む抑止力向上を求める提言を了承し、安倍晋三首相に提出した。首相は「防衛に空白が生じてはならないという考え方のもと具体的な提言をお示しいただいた」と述べた。政府は提言を受け、新たなミサイル防衛についての協議を本格化させた。9月中に方向性を示す方針。

 首相は提言を受けた後、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、茂木敏充外相、河野太郎防衛相と国家安全保障会議(NSC)関係閣僚会合を開催。提言の内容やミサイル防衛について議論した。首相は会合後、記者団に「政府においても国家安全保障会議で徹底的に議論を行っている。今回の提言を受け止め、しっかりと方向性を打ち出し、速やかに実行していく考えだ」と述べた。

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