父を、母を、友を奪った濁流…今も会いたい 前を向くから、見守っていて 九州豪雨1カ月
毎日新聞
2020/8/4 19:49(最終更新 8/4 21:16)
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熊本県南部を中心に甚大な被害をもたらした九州豪雨の発生から4日で1カ月がたった。深い愛で包んでくれた母、背中で仕事を教えてくれた父、のどかな日々を過ごした友――。濁流や土砂に大切な人を奪われ、会いたい気持ちは日ごとに膨らんでいく。あの日と一転して青空となった被災地では、犠牲者を悼む静かな祈りが広がり、復興を誓って懸命に前を向く遺族もいた。
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