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テレビ応援団

コロナ禍の下 つなぐ伝統

 <映像プロデューサー・吉川圭三のテレビ応援団>

 「24時間テレビ」(日本テレビ系)の夏が来る。我々日テレOBは体が熱くなる季節だ。1977年、日テレの名プロデューサーで、このチャリティー番組の開始時は第一制作局長の井原高忠氏と、番組の企画者の都築忠彦プロデューサーは、参加する地方の系列局やスポンサーも納得する企画など綿密に計画を練った。そして日テレの中枢を握る編成や営業の了承を得た。2人は当時の小林與三次(よそじ)社長に説明に行った時、「面白い企画だが、我が社が存続する限りやめられない。チャリティーはそういうものだ。途中でやめたら『なぜやめたんだ』とたたかれる。俺や君たちが死んだ後もやる番組だ」と言われたという。

 そして78年の第1回生放送で、全国の少年少女らが瓶に入れた1円玉や5円玉を持って来た寄付の額は10億円を超えた。井原は、その光景を見て「企業の寄付ではなく、子供たちが1年ぐらいためたお金だから重みが違う」と話した。少人数で制作されていた番組だが、視聴率低迷により92年から日テレのスタッフ総掛かりに。タレントの間寛平による名物のチャリティーマラソンが始まった年だ。自分の担当番組もあるので、春から猛…

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