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広島原爆の日の6日朝、広島市の平和記念式典に合わせ、県内の学生2人がウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使い、平和について考えるイベントを開く。新型コロナウイルスの影響で式典の規模が縮小され、平和関連イベントの中止も相次ぐ中、オンラインで企画した。被爆者が減り、悲惨な経験が忘れられることを危惧し、「新型コロナで改めて命の問題が議論されている。若い世代が広島の原爆投下を思い起こすきっかけになれば」と話している。
2人は関西学院大総合政策学部4年の門沢里香さん(21)と、神戸大国際人間科学部4年の水野聖良さん(21)。ともに広島県出身で、広島女学院高(広島市)の同級生。高校時代に原爆ドームなどのある平和記念公園で案内ボランティアを経験。大学でも中高生らを対象に平和をテーマにしたワークショップなどを企画してきた。
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