菅官房長官「予算執行に全力注入」 臨時国会、早期召集に否定的

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菅義偉官房長官
菅義偉官房長官

 菅義偉官房長官は5日の記者会見で、憲法53条に基づいて野党から要求のあった臨時国会の召集について「憲法に規定されている義務であることは、これまでも国会で(内閣)法制局から答弁をしてきている」と述べた。ただ、「現在は新型コロナウイルス対策、豪雨対策に取り組み、通常国会で成立した予算の執行に全力を注入している」として早期召集には否定的な見方を示した。

 政府は、交渉中の日英貿易協定締結に向けたスケジュールをにらみながら、臨時国会召集の時期を検討している。ただ「厚生労働省などは新型コロナ対応で手いっぱいで、国会対応が加わると疲弊してしまう」(政府高官)との声があり、早期召集に否定的だ。感染再拡大への対応、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正、旅行需要喚起策「Go Toトラベル」の実施時期の妥当性などを巡って、野党からの追及を避けたい思惑もある…

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