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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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被爆75年「核なき世界」は、いつか 被爆者平均年齢83.31歳

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原爆慰霊碑に向かって祈りをささげる人たち=広島市中区の平和記念公園で2020年8月5日午後5時57分、猪飼健史撮影
原爆慰霊碑に向かって祈りをささげる人たち=広島市中区の平和記念公園で2020年8月5日午後5時57分、猪飼健史撮影

 太平洋戦争末期の1945年8月、米軍によって原爆を投下された広島は6日、被爆から75年を迎えた。人類史上初の核攻撃から四半世紀を三たび重ねた今も、被爆者が訴え続けてきた「核なき世界」は実現できていない。米中露による軍拡競争再燃への懸念が広がり、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に国家間の対立も強まる。広島市中区の平和記念公園では午前8時から平和記念式典が営まれ、松井一実市長が平和宣言で核兵器廃絶に向け、世界に連帯を呼びかける。

 厚生労働省によると、広島と長崎で被爆し、被爆者健康手帳を交付された人は3月末時点で13万6682人。80年度末の37万2264人をピークに減少し、2013年度末に20万人を割り込んだ。平均年齢は83・31歳に達した。

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【広島・長崎原爆】

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