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Interview

石田幸雄(狂言師) からっとした和合の世界 「舟渡聟」で師の得意な役を演じる

インタビューに答える能楽狂言方和泉流の石田幸雄さん=東京都千代田区で2020年7月27日、藤井太郎撮影

 和泉流の狂言師で野村万作一門の重鎮。狂言「舟渡聟(ふなわたしむこ)」の船頭を、9日午後2時、横浜市の「横浜能楽堂普及公演―横浜狂言堂―」でつとめる。

 妻の実家に初めてあいさつに赴く聟が、道中で酒好きの船頭にみやげの酒をせびられる。実家に到着してあいさつした船頭は妻の父その人であったという筋立てだ。

 船頭は、師、万作が得意とする役。「大変なプレッシャーです」と胸中を明かす。

 登場するのは船頭と聟と姑(しゅうとめ)。酒好きの船頭は乗客が聟とはつゆ知らず、わざと船を揺らして脅し混じりに酒をせびる。その後、真実を知り、顔を隠して聟に対面する。

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