都「隠れ盛り土」掲載 分布マップ、戦前造成の35カ所

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 東京都が2014年に公表した「大規模盛(も)り土(ど)造成地」の分布マップから、戦前に造成された区部の造成地が未掲載になっている問題で、都は「隠れ盛り土」になっていた35カ所をマップに載せる方針を決めた。6日に都のホームページに掲載する。隠れ盛り土が他にもある可能性があり、21年度に区部全体を再調査する。

 大規模盛り土造成地は、住宅地確保のため谷や斜面に土を盛って造られた宅地で、人口が増加し、都市部に移動した高度経済成長期に広まった。1995年の阪神大震災時に兵庫県西宮市で地滑りが発生して34人が死亡。その後も地震で地滑り被害が相次いだため、国土交通省が対策を進めるため、全国の自治体に分布マップの作製や危険度調査、対策工事を求めている。

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