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感染拡大 もとは3月流入の欧州系 6月クラスターを起点に全国へ 感染研解析

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国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供
国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供

 緊急事態宣言全面解除後の6~7月に国内で確認された新型コロナウイルス感染症の多くは、経済が本格再開するまでに収束しなかった感染者群を起点にしてクラスター(感染者集団)が発生し、全国に広がった可能性があるとの解析結果を、国立感染症研究所(感染研)がまとめた。起点となるウイルス株は3月に国内に流入した欧州系統のものとみられる。

 新型コロナウイルスのゲノム(全遺伝情報)は、約3万塩基の1本鎖RNA(リボ核酸)で作られている。感染研の病原体ゲノム解析研究センターは、国内患者3618人の検体を対象に、採取したウイルスのゲノム塩基配列のわずかな違いについて解析。7月16日までの結果から、現在の流行の起点は6月中旬に顕在化したクラスターとみられ、その後出張など人の動きによって全国に広まった可能性があるとした。

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