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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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被爆体験、継承に壁 県内団体、会員減で資金難 きょう福井駅前で署名「福井、無関係じゃない」 /福井

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 広島に原爆が投下されて、6日で75年となった。県内在住の長崎も含めた被爆者は過去10年で半減し、被爆体験の継承が難しくなっている。県原爆被害者団体協議会「すいせん会」(会員31人)の会長、山岡直文さん(74)=大野市=は「被爆者が団体からいなくなった場合でも被爆体験の継承のため被爆2世を中心に会を存続させたいが、少ない人数では費用面などから難しい」と危機感を示す。【横見知佳】

 山岡さんは広島に原爆が落とされた1945年8月6日、母親の胎内で被爆した。山岡さんの母は爆心地から3・5キロ離れた実家の防空壕(ごう)の中にいたが、原爆投下後に兄を探しにいった父らを迎えに爆心地2キロ以内に入った。旧制広島第二中学の1年生だった兄の正男さんは爆心地近くで即死。身元がわからない人が多い中、石の下敷きになった正男さんは、残ったベルトのバックルや服に縫い付けてあった名札で身元が判明した…

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【広島・長崎原爆】

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