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九州豪雨

2020年6月、梅雨前線の影響で九州各地が記録的な大雨に見舞われました。被害や復興の状況を伝えます。

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九州豪雨で浸水 被災植物標本を救え! 静岡の博物館が修復支援 /静岡

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九州豪雨で被災した植物標本=静岡市のふじのくに地球環境史ミュージアムで、山田英之撮影
九州豪雨で被災した植物標本=静岡市のふじのくに地球環境史ミュージアムで、山田英之撮影

 県立博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡市駿河区)が、7月の九州豪雨で被災した植物標本の「レスキュー活動」に乗り出した。貴重な自然史資料を保存する博物館の使命を果たすため、全国の博物館や研究所などと協力して、標本の修復を支援する。作業の様子が6日、報道関係者に公開された。修復を担当する早川宗志准教授は「貴重な標本は人類共有の財産。きれいな状態で返したい」と語った。【山田英之】

 博物館によると、九州豪雨による球磨川の氾濫で、人吉城歴史館(熊本県人吉市)が浸水した。所蔵する「前原勘次郎植物標本」約3万点が被災。乾燥、クリーニングをしなければ、腐敗やカビの発生によって標本の価値が損なわれる恐れがあるため、人吉市から標本の搬出の依頼を受けた熊本県や熊本県博物館ネットワークセンターが、学芸員のメーリングリストなどを通じて全国の博物館などに修復への協力を求めた。

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