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新型コロナ 「安心して修学旅行を」 豊岡のメーカーがケース付き消毒スプレー寄贈 /兵庫

3種類のケース付き消毒スプレーを持つ服部清隆社長。片手でケースのふたを開け、親指でスプレーを押せば、手のひらを消毒できる。(左から)学生用、一般用、デニム製=兵庫県豊岡市小田井町の服部で、村瀬達男撮影

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 新型コロナウイルス対策で小まめに手指を消毒し、中学3年生に安全に修学旅行に行ってほしい――。こんな思いで豊岡市小田井町のかばんメーカー「服部」が、かばんの材料を転用したケース付きの消毒スプレーを開発した。かばんの外側に着け、片手で手のひらを消毒できる。服部清隆社長は「修学旅行時の安全性を高めたい」と、市立北中の3年生195人と教員用に計200個を寄贈する。

 同社はコロナ禍で売り上げが激減したのを機に「第2の創業」として「衛生医療関連商品」にシフト。5月に、かばん材料を転用した医療用フェースシールドを開発。医療用ガウンも考案した。

 服部社長は2019年度、市立北中のPTA役員を務め、当時3年生だった長男を修学旅行に送り出した。しかし、20年度はコロナの影響で部活や体育祭が中止となり、「せめて修学旅行には行かせてあげたい。そのためには消毒に万全を期さないと」と、ケース付き消毒スプレーを開発した。

 ケースは縦12センチ、横5・5センチ、厚さ5センチで、付属チェーンで、かばんの外側に付けると、片手でカバーを開け、親指でスプレーを押せば、手のひらに噴霧できる。

 材質は3種類あり、学生向けはスクールかばんと同じナイロン製で、価格は50ミリリットルのスプレーボトル付きで1200円(団体割引あり)▽病院用ソファと同じ消毒用アルコール耐性がある生地で、高級感がある一般向けは1800円▽外側は抗菌加工、内側は抗ウイルス加工を施したデニム製は1800円(いずれも税別)。3種類とも8月末に販売を始め、北中学に学生向けを寄贈する。北中学の廣井文隆校長は「ありがたい」と感謝している。【村瀬達男】

〔但馬版〕

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