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東洋大陸上部/上 「このまま卒業なのかな」

 学生3大駅伝の初戦、10月の出雲全日本大学選抜駅伝の中止が決まった。新型コロナウイルスの感染拡大による中止の波は秋以降のスポーツにも及んできた。正月の箱根駅伝で11年続いた3位以内が途切れた名門・東洋大陸上競技部は今季に復権をかけている。主軸の4年生、吉川洋次(22)は「最後の1年が思いもよらない感じになり、悲しい。でも……」。この春、部から離れて故郷に戻り、社会の中で葛藤の日々を送ったからこそ見えてきたものがある。

 正月の風物詩として国民的な人気を誇る箱根駅伝でここ10年ほど最も安定した成績を残してきたのが、鉄紺のたすきと「その1秒をけずりだせ」のスローガンで知られる東洋大だ。拠点の寮と練習場は、東京・池袋から東武東上線で約40分下った埼玉・鶴ケ島駅から徒歩10分の川越キャンパス内にある。都心の騒がしさから離れて練習に打ち込める環境で、2009年の第85回大会を皮切りに4度の総合優勝を果たし、11年連続で3…

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