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コロナ禍の温室ガス削減 長期的には「ほぼ影響なし」 英科学誌で発表

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透過型電子顕微鏡でとらえた新型コロナウイルス=GISAID Initiative提供
透過型電子顕微鏡でとらえた新型コロナウイルス=GISAID Initiative提供

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済活動の停滞で減った温室効果ガスの排出量は、長期的な気候変動にはほとんど影響しないレベルだったとの分析結果を英リーズ大などの研究チームがまとめ、英科学誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」で7日発表した。論文では、経済復興政策で各国が低炭素技術などに集中投資する「グリーン・リカバリー」(緑の回復)を実施した場合、気候変動の国際的な枠組み「パリ協定」が掲げる目標を達成できる可能性があると主張している。

 研究チームは世界123カ国で2020年2~6月の温室効果ガスの変化を分析。主に地上輸送の停滞が影響し、ピーク時の4月には二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが10~30%減ったと推計した。ただしアジアの一部の排出量は、既にコロナ流行前の水準に戻っているという。21年末まで一部の都市封鎖(ロックダウン)政策が続いたと仮定しても、30年までに想定される地球の平均気温の上昇幅は、パンデミックがなかっ…

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