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「本能寺の変」知らぬまま? 明智光秀の妻の死の謎 ゆかりの寺に新史料

聖衆来迎寺所蔵の「仏涅槃図」の裏面に記された「寄進銘」。明智光秀の妻熙子の戒名「福月真祐大姉」が記される=大津市御陵町の市歴史博物館で2020年8月6日午後2時20分、礒野健一撮影

 大津市歴史博物館は7日、戦国武将・明智光秀の妻熙子(ひろこ)の死亡時期を推定させる新たな史料が、ゆかりの深い寺院で見つかったと発表した。光秀を支えた良妻とされるが、正確な事績を伝える史料は極めて少なく、死亡時期は「本能寺の変」(1582年)の前後両説があった。今回の発見で熙子が本能寺の変の前に亡くなったことが確実になったといい、謎の多い光秀一族の一端を解き明かす史料として期待される。

 熙子は、関ケ原の戦い(1600年)の際に非業の死を遂げた細川ガラシャの母で、子孫に当たる肥後細川家の家系図などで美濃国(岐阜県)の豪族・妻木氏の出身と記される。光秀の菩提(ぼだい)寺・西教寺(大津市坂本5)にある墓石や過去帳では天正4(1576)年死亡とし、戒名を「福月真祐大姉(ふくげつしんゆうだいし)」と伝える。一方、本能寺の変の直後に光秀の居城・坂本城が落城した際、妻子が死亡したと当時の宣教…

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