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被爆者癒やした宿に幕 戦後75年、高齢化で利用減 来年1月、長崎の保養施設

2021年1月に閉鎖される新大和荘=長崎県雲仙市の新大和荘で6月、今野悠貴撮影

 原爆症認定患者の温泉療養を目的に開設された保養施設がまた一つ消える。長崎原子爆弾被爆者対策協議会(原対協)が1965年に開業した温泉保養所「大和(だいわ)荘」を前身とし、2010年にリニューアルされた「新大和荘」(長崎県雲仙市)が被爆者の減少による経営難から21年1月末で閉鎖することになった。常連客に愛されてきた湯治場だけに、被爆者などから閉鎖を惜しむ声が上がっている。【今野悠貴】

 新大和荘は島原半島の海岸沿いにある小浜の温泉街を抜けた高台にあり、露天風呂から夕日に映える橘湾を一望できる。宿泊料は安く抑えられ、国が指定する被爆地域(現在の長崎市の大部分と長与町、時津町)外で被爆して被爆者と認定されていない「被爆体験者」も被爆者と同じ料金で宿泊できる。一般利用も可能だ。

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