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コロナ激動180日

/7 老健施設で最大クラスター 遅すぎた病院移送 /北海道

 

 「薬はどこだ」――。大型連休中の5月5日、札幌市北区の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」で、看護師の佐藤千春(58)は途方に暮れた。入所者らが新型コロナウイルスに次々感染し、クラスター(感染者集団)と認定された施設。運営する社会福祉法人「札幌恵友会」の別施設で勤務していた佐藤は、この日初めて応援に入った。

 廊下を徘徊(はいかい)する入所者。ベッドで身動きできない重症患者。佐藤は異様な光景にたじろいだ。だが一刻の猶予も許されない。防護服を身にまとった佐藤は汗だくになりながら点滴などの作業に追われた。

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