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戦後75年

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風船爆弾つくった日々 旧川之江高女33回生、作家・高橋光子さん(91) 11日、NHKラジオ第1出演 /愛媛

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和光市平和記念講演会で講演する高橋光子さん=埼玉県和光市で2019年10月7日、長谷川直亮撮影
和光市平和記念講演会で講演する高橋光子さん=埼玉県和光市で2019年10月7日、長谷川直亮撮影

全国へ向け戦争語る

 太平洋戦争末期、旧川之江高等女学校(現、県立川之江高)の校内などでつくられた日本陸軍の秘密兵器「風船爆弾」。勤労動員された生徒の一人で、作家の高橋光子さん(91)=東京都=は11日、NHKラジオ第1に出演し「毎日の仕事」として生徒らが風船爆弾をつくった日々を全国に伝える。「二度と戦争をしてはいけないという先人の思いを受け継ぐことは本当に大切なこと」と、NHK松山放送局が企画した。【松倉展人】

 高橋さんら川之江高女の生徒は1944(昭和19)年6月、風船爆弾づくりを命じられた。和紙の産地・旧川之江町(現、四国中央市)で、学校と町内の紙工場で朝から晩まで和紙原料の楮(コウゾ)の皮をはぎ、和紙を加工し、こんにゃくのりで貼り合わせる作業。学校の敷地内に建てられた天井の高い施設「満球場(まんきゅうじょう)」では直径約10メートルの風船を膨らませる検査が翌年春まで続いた。

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