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九州豪雨で被災した由布市湯布院町湯平の湯平温泉で7日夜、1か月ぶりに石畳を照らす赤提灯(ちょうちん)に明かりがともった。郷愁を誘う夜景が観光客に人気だったが、激しい雨による停電で消えていた。温泉街では旅館「つるや隠宅」を経営していた家族が川に流されており、地元の住民は明かりを灯して亡くなった3人をしのび、行方不明の1人の早期の発見を願った。
湯平温泉では2015年7月にJR九州の観光キャンペーンと連動して石畳などに約450個の赤提灯をつるし、提灯が温泉街の代名詞になっていた。
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