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土記

原爆75年とコロナ=青野由利

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 非人道的な原爆投下から75年。核廃絶への思いを新たにする節目の年なのに、新型コロナウイルスが影を落としているのが残念だ。

 広島の平和記念式典の参列者は例年の1割未満。各地の平和学習や語り部の活動も制限を余儀なくされているようだ。

 広島市長、松井一実さんの「平和宣言」も、子ども代表による「平和への誓い」も、新型コロナに触れていた。もちろん、戦争による人為的な破壊と自然に由来する脅威はまったく違う。それでも、自国第一主義を排した「連帯」の大切さは、共通の課題として心にとどめたい。

 両者には別の共通項もある。疫学の重要性だ。原爆では放射線の人体への影響を知るために、長年、被爆者の疫学調査が行われてきた。そのデータは福島の原発事故の際にも参考にされた。

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