新型コロナ うがい薬発言「治療に支障」 医療機関、入手困難に 吉村氏に抗議

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 新型コロナウイルスの感染拡大防止策として大阪府の吉村洋文知事がポビドンヨードを含むうがい薬の使用を呼びかけたことへの波紋が広がっている。転売の横行や買い占めのほか、府歯科保険医協会は「瞬く間にうがい薬が市場から消え、歯科医療機関でさえ手に入らなくなっている」と抗議を表明。専門家からも研究内容や発表法を巡って批判の声が上がっている。

 6日に抗議文を公表した同協会によると、吉村知事が記者会見した4日午後以降、歯科医師らから「うがい薬が入手できない」「患者から『うがい薬を処方して』と頼まれた」といった連絡が数十件寄せられた。医薬品を仕入れ、歯科医に販売する府保険医協同組合も、卸業者から「入荷の見通しがたたない」と回答を受けたという。抗議文では抜歯の際に感染予防で使用する薬液が入手できないとの相談が相次いでいると指摘し、「知事の不…

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