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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「世界の誰もが当事者」核なき世界改めて訴え 長崎原爆投下から75年

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原爆落下中心地碑に手を合わせ涙をぬぐう菅多重子さん(82)。女学生だった姉を原爆で亡くし、毎年8月9日に爆心地公園を訪れている=長崎市で2020年8月9日午前6時41分、徳野仁子撮影
原爆落下中心地碑に手を合わせ涙をぬぐう菅多重子さん(82)。女学生だった姉を原爆で亡くし、毎年8月9日に爆心地公園を訪れている=長崎市で2020年8月9日午前6時41分、徳野仁子撮影

 長崎は9日、原爆が投下されてから75年を迎えた。長崎市の平和公園では平和祈念式典が開かれ、原爆投下時刻の午前11時2分に合わせて黙とうがささげられる。「長崎を最後の被爆地に」という被爆者の切実な願いとは裏腹に、世界にはいまだに1万3410発の核弾頭があり「核なき世界」への道のりは遠い。田上富久市長は平和宣言で、核問題は新型コロナウイルスと同じように世界中の誰もが当事者であると訴え、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准や、被爆者と認められていない被爆体験者への救済を求める。

 式典は新型コロナの影響で規模を縮小し、参列者を例年の10分の1程度の約500人に絞るが、安倍晋三首相のほか、68カ国(8日現在)の代表が参列する予定。

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【広島・長崎原爆】

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