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明日に伝える

戦後75年・北陸の戦争遺産/1 敦賀 気比神宮に残る空襲石碑 「犠牲者に思いをはせて」

敦賀空襲で死亡した市民154人の名前が刻まれた石碑で、家族の消息が分かった人を指す田代章子さん=福井県敦賀市曙町の気比神宮東参道口で2020年7月30日午後4時16分、大島秀利撮影

 第2次世界大戦の敗戦から15日で75年を迎える。日本人だけで300万人以上が命を落とし、自由な生活が奪われた戦禍の記憶は時間の経過とともに薄れつつある。静かに平和のメッセージを伝えてきた北陸3県の遺跡や資料の今を訪ね歩いた。

 北陸道総鎮守と称される気比神宮(敦賀市曙町)の東側に、「気比神宮東参道」と記された四角柱の石碑(高さ約3・7メートル、幅・奥行き各34センチ)が立っている。その側面や裏面には「大東亜戦争敦賀空襲戦災者市民名烈」として犠牲者154人の名が刻まれているが、石碑の存在を知る人は少ない。

 敦賀は1945年7月12日、日本海側で最初に空襲を受けた。87機の米爆撃機B29が来襲し、敦賀港周辺など市街地の約8割が焼けた。気比神宮も主要社殿が焼失した。ただ日本三大鳥居とされる国の重要文化財、大鳥居は残った。

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