アザー米厚生長官が台湾訪問 断交以降で「最高位」 中国は反発

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アザー米厚生長官=2020年7月31日撮影、AP
アザー米厚生長官=2020年7月31日撮影、AP

 米国のアザー厚生長官が9日、台湾に到着した。米政府は、1979年に米国が台湾と断交して以降で「最高位」の高官訪問としており、2016年に就任した蔡英文総統にとっては外交上の大きな成果となる。台湾メディアによると、アザー氏は10日に蔡氏と会談する予定。台湾を自国領とみなす中国はアザー氏訪台について「外国勢力が中国の内政に干渉することは許さない」と反発している。

 トランプ政権が18年に米台高官の相互訪問を促進する「台湾旅行法」を成立させて以降、閣僚の訪台は初めて。米国の閣僚や閣僚級の訪台は6年ぶり。台湾は新型コロナウイルスの抑え込みに比較的成功しており、アザー氏は台湾の対応を称賛するトランプ大統領の立場を伝え、経済や保健・医療分野などで米台の連携強化を打ち出す方針。

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