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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「核なき世界へ力尽くす」 首相あいさつ全文 長崎平和祈念式典

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長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつする安倍晋三首相=長崎市の平和公園で2020年8月9日午前11時28分、徳野仁子撮影
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつする安倍晋三首相=長崎市の平和公園で2020年8月9日午前11時28分、徳野仁子撮影

 長崎市で開かれている長崎平和祈念式典で、安倍晋三首相があいさつした。

 全文は次の通り。

 本日ここに、被爆75周年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠をささげます。

 そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。

 新型コロナウイルス感染症が世界を覆った今年、世界中の人々がこの試練に打ち勝つため、今まさに奮闘を続けています。

 75年前の今日、一木一草もない焦土と化したこの街が、市民の皆様のご努力によりこのように美しく復興を遂げたことに、私たちは改めて、乗り越えら…

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【広島・長崎原爆】

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