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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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首相、長崎原爆資料館訪れず 被爆者憤り「機会はあったはず」「当事者意識ない」

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長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつする安倍晋三首相=長崎市の平和公園で2020年8月9日午前11時28分、徳野仁子撮影
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつする安倍晋三首相=長崎市の平和公園で2020年8月9日午前11時28分、徳野仁子撮影

 長崎の被爆者5団体は9日、長崎市で安倍晋三首相らと面談し、長崎原爆資料館を訪問するよう求めた。安倍首相はこの日も含め9回長崎に来たが、資料館を訪れたことはなく、5団体は初めて政府要望書に盛り込んだ。しかし、安倍首相からの回答はなかった。5団体は、核兵器禁止条約への署名・批准も要望したが、安倍首相は核保有国と非核国との「橋渡しに努める」と繰り返すだけだった。

 安倍首相はこの日の平和祈念式典でも、広島と同様に核兵器禁止条約には言及せず「立場の異なる国々の橋渡しに努める」と述べるにとどまった。長崎の被爆者5団体は、被爆の実相を見なければ首相が主張する「橋渡し」はできないとして、長崎原爆資料館を訪問するように求めた。

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【広島・長崎原爆】

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